2011年04月04日

ナカニン からの 埼玉野菜MENU♪ 

元スタッフ の ナカニンは 今、埼玉の農家さんで研修中。
お野菜の事を心配して 大きな段ボールイッパイに
何種類ものお野菜を 送ってくれました。

本当にありがとう。

ブロッコリー・ほうれんそう・菜花・レタス・・

その中の1種類 紅苔菜 【コウタイサイ】
花は菜花みたい  茎はアシタバ のような・・
中国野菜で特有の甘みがあります。
これが コウタイサイ↓ です。なんか素敵な色です。
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震災後は黒板表示の特別MENUが続いています。
4/3(日) よりまた 書き換えました。

元スタッフ ナカニン からの 埼玉野菜MENU です。

コウタイサイはパスタで登場しました↓

紅苔菜と油揚げ味噌と白ゴマの香りのスパゲティー
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紅苔菜は オリーブオイルで炒めると 赤みはなくなり
なんとなく ゼンマイの水煮のような 食感で美味。
油揚げは 近所のお豆腐屋さんの手揚げです。
味噌もいつもお世話になってる 農家さんの手づくり味噌。

軽やかながらも素材の味がギュっと詰まっています。
他のお野菜も本当に美味しくて 笑顔になれます。


お野菜が無くなり次第 埼玉野菜MENUは終了いたします。


ナカニン 本当にありがとう!美味しかったです!

ハートの抜け殻。

皆が被災見舞いに来てくれる
切ないけどとても嬉しい。
また一人 素敵な励まし方をしに来てくれた

きれいな 緑色のフエルトに 沢山のメルシーという色文字が
書いてある。そこにハートのスパンコールが縫いつけてある

どこら辺からでも 好きなところを切ってね と 言われた。
勿体ないけど ハートを半分にした形に切らせてもらった
切ったハートを 自分の抜け殻と合わせると 
ちゃんとした ハートになれる
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2011年04月02日

ちびっくりスコーン

先日のびっくりスコーンの妹分
【ちびっくりスコーン】でございます。

スコーンは15個位入っています。  お値段は2000円位。
こちらも とっても人気です。
小さい・・・って 可愛い・・子供もスコーンも・・・????
いえいえ・・子供も スコーンも ありのままが可愛いです。(?)
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撮影の日に7個  その前の日には3個 
2日間で合計10個 の ちびっくりスコーン達が旅立って行きました。
本当にありがとうございました。
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花束代わりに・・美味しくてカワイイ スコーン達をどうぞ宜しくお願いします。
2011年04月01日

びっくり!スコーン♪  春仕立て♪

とっても人気のスコーンギフト。
スタッフが貰ってみたい店内ギフト NO.1がコチラです。
花束代わりのお茶目なスコーン  びっくりスコーン。
もらってビックリ!! 
そんな感じでつけたネーミングです。

只今、ちょっとお洒落な春バージョンです。
新芽の季節。
びっくりスコーンも芽吹きの季節です。
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お世話になった英語の先生へ
・・・というご用途でした。

筒の中身はご希望で色々とお入れ出来ます。
今回の筒の中身はこちら↓ ↓

喜んでいただけたでしょうか?
本当に。本当に。ありがとうございました。
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お世話になりました・・・等のメッセージはお好きな言葉をお入れ出来ます。
当店のスコーンは賞味期間4日間
冷凍庫で1ヶ月 保存OKです。


2011年03月31日

ギフト

再開3日目から、オクリモノとしてのお持ち帰りのご利用を毎日頂き
感謝しています。

スコーン・コンフィチュール・茶葉

組み合わせも ホントに色々でお客様のお好みや個性が合わさります。
ご用途も色々です。
「いろいろと震災でお世話になったので・・」
とか・・・・
モチロン 春は オクリモノの季節でもあり
送別用に。。。という方も

でもとにかく ライフラインがほぼ復旧して
あっっ・・3月のうちに あの方に お渡ししなくちゃ・・・

きっとそんな 気持ちの余裕が出始めたんだなぁと
お客様とのやり取りの中に感じ、
少しですけどホッとしたりします。

震災以来あんまり空もみませんでしたが
もう空は春の顔をしていますね。   そうです春だったんです。
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スコーンは約30種類の中から毎日4種類位焼き上げています。
冷めませんと ビニールの袋には入れられません。
美味しいスコーンをお召し上がり頂きたいので
その日の焼き立てのみ販売しております。
有難い事にスコーンのギフトのご用命を沢山頂いております。

特にスコーンだけで何件か数がご入り用な場合は
当日でも結構です なるべく お電話で ご予約いただけますと有難いです。
お待たせすることなくお渡しがスムーズです。


029-274-5331  
焼き立てスコーンと紅茶の店
ラ・ターブル・ドゥ・イズミ までご連絡下さい。
宜しくお願い致します。
 
2011年03月29日

自分たちに出来る事。その1  県内の避難所へ温かいスコーンを!北茨城・高萩へ3/29

スコーンカーは3/29(火)am8:00 
焼き立てスコーンの店 イズミ を出発して 
北茨城と高萩の避難所へ 出発しました。

色紙は 池田君の友人達からの温かいメッセージ。
お客様からの温かい言葉 のメッセージスコーン。

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メンバーは左から 主人  池田君  イズミOG ひろちゃん
色々なオモイを胸に 沢山の皆の 沢山のオモイも一緒に。

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3人を乗せたスコーンカーが出発しました。
北茨城の市役所ではDress Birdの鈴木さん達が待っていてくれます。
続きはスコーンカーのブログでどうぞ。
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スコーンカーと一緒に皆さんからのメッセージとスコーンを送り届けます。
メッセージを書いて下さった皆さんの写真もご覧ください。
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↓他の沢山のメッセージもご覧ください↓皆のオモイ↓

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寄せ書きスコーン 一枠100円  ご協力ありがとうございます 

スコーンカーで向かう避難所の方に皆のオモイを直接お届けしてきます。
筒に貼ったマスキングテープの1マス 100円
1マス分のメッセージとスコーンを1個 お届します。

沢山の温かい気持ちと涙が出てしまうようなメッセージを
イッパイお預かりしました!

お写真OKだった方のみUPさせて頂きます。
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お写真には出ていない沢山の皆様からのメッセージと共に
スコーンカーで 北茨城と高萩の避難所に1/29 お伺いして
直接、避難所の皆様にお届けして参りました。

ありがとうございました。
引き続き、受付をさせて貰っています。
メッセージスコーンだけのご来店も大丈夫です。
2011年03月28日

泣かせる絵。泣かせる人。

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被災見舞いに1枚の絵が届いた。

地震で崩壊してしましった笠間の大谷石倉庫sovasovaで
展示をしてくれた作家 Jhonnyxxxからだった

水平線の絵 そして
絵が到着するのと一緒位にizumiに入って来た
sovasovanosovaのエビちゃん

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2011年03月27日

自分たちに出来る事。 義援寄せ書きスコーン 一枠100円

3/25から始めました。
義援寄せ書きスコーン 一枠100円

29日に スコーンカーで避難所に向かい温かいスコーンを焼かせて貰う活動。
その時にお店のお客様からの気持ちも運びたい!

いつもは お誕生日や 結婚式 発表会の花束代わりの贈り物として人気の
ギフト用のスコーンの筒に 避難所の方へのメッセージを書いて貰い一緒に届ける
一枠100円で1メッセージ&1スコーンが プレゼントされる内容。

1日目数件はは無料でお願いしてましたが、
やはり皆さん何かしたい気持ちは一緒なんですね。
いろいろと思案した結果上記のような方法で受けつています。

29日は北茨城市・高萩市ですが別の避難所にも伺う予定です。
もちろんメッセージスコーンだけの受付もしております。
100円持参でご来店ください。

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こんな風にお包みして手渡ししてきます。
写真の店名のラベル部分はありません。
寄せ書きのみです。
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皆さんの温かいメッセージを読ませて頂きながら
本当にジーーーンときています。

高萩市も北茨城市も報道はあまりされませんが
津波被害がひどかった地域です。
地元の大洗と阿字ヶ浦地域も深刻です。
なんとか伺えたらと思います。
週明けにizumi本部長の池田君がボランティアに伺いながら
相談してきてくれるそうです。

こんな時、スコーンでいいのだろうかとも思う。
でも、スコーンだからこそ自分たちにもなんとか直接の形で関われる
自分たちに出来る事。スコーンの店に出来る事。
スコーンカーだから出来る事。

お客様達の寄せ書きいりのメッセージスコーン達と
伺ってこようと思います。

再開2日目    3/24

再開前からお電話にて「今日はやっていますか?」のお問い合わせを
頂いていいました。2日目の営業日も数件頂き有難い限りでした。
焼き立てスコーンを気にしてくれる・・・やっぱり嬉しいですね♪

この日、店内はのんびりした感じでしたが
お客様の笑顔にこちらも元気を頂きました。
お近くにお住まいの女性同士のお客様。
「お店の前通ったら開いていたので来てみました!」
ありがとうございました。
震災後もこうしてお客様とお話しできるって有難いなぁ・・・
と少し涙目になりました・・本当に色々な思いがみなぎるものですね。
きっと誰の心にも大きな何かを残している大震災
まだまだ3/11は終わってはいません。むしろこれからですが・・・
ホッとしたくなった時、美味しいスコーンをお召し上がり下さい。
心が少しユルミます。。。そうなってもらえたらいいなぁ・・・
というオモイで作っています。
お客様2日目
この日は不思議とギフトのご来店も多かったです。
赤ちゃんの内祝いや お返し物  お土産などなど・・・
スコーンやコンフィチュールが旅立って行きました。
日常がまわり始めているんだなぁ・・・
という事を、お客様がオクリモノを選んで下さる心遣いに感じました。

↓内祝いに選んで下さったのは 「ちびっくりスコーン」でした。
赤ちゃんとご両親3人で選んで選んで下さいました。
赤ちゃんの写真やお名前もお聞きしたかったのですが・・・
時間なく・・残念。可愛い声で泣いていました♪
ありがとうございました。
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2011年03月26日

自分たちに出来る事。その1  県内の避難所へ温かいスコーンを!

再開2日目に話は決まりました。

自分達も被災者。
でも生活と仕事が出来る現実がある。

厨房スタッフ池田君は 新潟地震の時に災害ボランティアに登録していたそうです。
その流れで今回、災害ボランティア本部から要請の電話があり
2日目から 大洗・阿字ヶ浦の避難所へとお手伝いに行っていました。
焼き立てスコーンの店 izumi の復興作業や笠間の店の片付けなどの
合間に時間を作りお手伝いしていたそうです。

そんな池田君から話がありました。

「スコーンカーで避難所に行きませんか?」

同じく主人も私も同じ事を考えていました。
折角オーブン付きの車があるのだから、避難所の皆さんに
温かいスコーンを食べて頂けたらいいなぁ・・
イベント以外のこんなときこそ 温かいスコーンと美味しい笑顔を運べるのでは・・と。
でも心が少し弱っていて立ち止っていたのも事実。
だけどこうして皆で集まれば大きな力になれるんななぁ・・と実感。

「そうだね。スコーンを焼きに、行かせてもらおうか。」

そんなこんなで決まりました。
この時期にしかできない事。自分たちだから出来る事。無理無い範囲で出来る事。

笠間の店も崩壊してしまい。無念さも残りますが
崩れた大谷石の下敷きでお客様や車が犠牲にならずに済んだ事。
人の命の保証の問題が後に残らなかったのは不幸中の幸いでした。
失うものは大きかったけど・・・・こうしてまた仕事が再開出来ている事。
有難いなぁ・・と思います。

自分たちに出来る事。
スコーンを焼き上げるいい香りと、美味しい笑顔を 届けるスコーンカーがある事。
行かせて頂こう。自分たちに出来る事をさせてもらおう。

いつもはスコーン職人さんが作ってくれてる手コネのスコーン。
個人店の小さな規模でのボランティアなので避難所の方用は
厨房3人と私の4人で手コネして持参する形にしました。
やはりなるべく経費を掛けない方向で持参したいので
その分は時給の発生しない方法で作る事になりました、
みんなも快くOKしてくれました。

池田君を 本部長に任命させてもらい、避難所との連絡係をお願いして
出向かせて貰う事になりました。

もちろん地元茨城中心となります。
でも いわき市には行きたいとオモッテイマス。
いわきにはイベントでお世話になってる
coya cafe なのはは さんが います。
もう 営業を再開しているそうです。
もう少し落ち着いたら伺いたいです。

スコーンはお1人1個づつ そんな感じになってしまうかもしれません。
でも無理なくそんなところから始められたらいいと思っています。

少し大変。でもどこかに募金をしたつもりで、直接届ける。
そう思えば、いいと感じでいます。

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スコーンカーだから出来る事。

まずは、3/29(火)  午前=北茨城市   午後=高萩市に伺います。
各市役所まえにて 担当の方と待ち合わせして 避難所へと向かいます。
どうぞ宜しくお願いします。

北茨城では当日、やはりイベントでお世話になってる
水戸のDress Bird の鈴木さんが待っていて下さいます。
おうちが北茨城にあります。おにぎりを握ってまっててくれるそうです!

当日、スコーンカーで向かうのは 主人と池田君です。
皆様、どうぞ宜しくお願い致します。
北茨城・高萩ともに 焼き立てスコーンの店 izumi へ
お出で下さる方々も多い所です。少しでも元気になってくれたらいいなと思います。

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スコーンカーの活動ブログ  







izumi再開  3/23 営業開始!

店主クロサワです。

まだまだ 水道やガソリンがままならない日常、
12日ぶりにお店を再開しました。

この状況の中、お客様来て下さるかなぁ・・と心配しながらの再開です。
今回の震災で笠間の店の崩壊後、お店の仲間達や大切な人達に支えられて
やっと、やっとの思いで お店を開ける事が出来ました。
本業である以上、再開はしなくてはいけない部分ですが
色々な思いが巡り複雑だったのも確かで、
サービス業というカテゴリであるならば、何とかお店が片付けば再開優先!
何はどうあれ・・震災7日目の3連休前に再開するのが
本来なんだろうな・・と強く感じていましたが
被災12日目の再開は自分たちにとって
笠間の店の追悼でもあり、心を整理する期間でもありました。
整理期間のうちにお客様や自分たちスタッフの為のリフレッシュの為にも
かねてから予定していた模様替えも済ませる事ができました。

先日のブログでもお伝えさせて頂きました通り
再開後のオーブンで初めて焼くスコーンが
小学校の卒業生の笑顔の為に。。。
そんな風に焼かせて貰えた事が、
何より良い出発となり皆で心の区切りがつきました。


お昼過ぎから顔馴染の皆が来店してくれて本当に嬉しかったです。
本当に。本当に。有難うございました。感謝につきません。
まだまだ不安定な状況や心境の中、、、、
震災後のお店の再開に集ってくれた皆、本当にありがとうございます。
何気ない日常の事、話して顔を見れるだけで、元気が貰えました。
一緒に来てくれた子供達もみんな、学校が再開して
友達の顔を見られたからか 笑顔が本当に良かったです。
人と話すって大人も子供も 笑顔になれるんですよね。


色々な事があった震災。色々な事が見えたり。感じさせられたり。
焼き立てスコーンの店 izumiのブログも手が付けられなかった
状況の中、やっと3/23から再開できました。
沢山の皆さん、ありがとうございました。
焼き立てスコーンの店 皆で更に頑張って行きたいと思っています。
今後とも宜しくお願いします。


そんな初日は北海道からのお客様がいらっしゃいました!
「ブログでずっっと見ていて♪どうしても来たかったんです!」
ご実家は水戸だそうですが 5日間の帰省期間の初日にお立ち寄り下さいました。
本当に有難うございました。嬉しいです。
お客様

張り詰めた気持ちがあった震災後の初日、
近くから遠くから・・・ご来店下さる皆さんがいてくれた事が
本当に有難く 心温まる 元気を貰を沢山貰えた1日でした。
本当に有難うございました。

再開初日は、焼き立てスコーンの店 izumiのすぐ目の前のガソリンスタンドは
果てしない車の列です。夜の2時にはもう長い車の列が出来、翌日お昼頃の
スタンドのオープン待ちです。ひたすら準備で1日が終わる私たちは中々並べず
なるべく車を使わない日常を。。。まだまだ、供給が十分ではない毎日、
だけど不便でもこうしていられる現実に日常に心から感謝したいです。
2011年03月25日

izumi復興作業      3/22  

翌日の3/23は、焼き立てスコーンの店の 再開の日。
大地震で延期になっていた小学校の卒業式でもありました。

再開1番に焼き上げるスコーンは子供たちの笑顔から!
そんな気持ちから卒業生170名分のスコーンを贈らせて頂く事になりました。
快く受け入れて下さいました先生方のご協力に感謝です。

自分達も何か出来る事を!そんな思いからスタッフさん達がボランティアで
集ってくれて 皆で焼き上げ、袋詰めしました。

被災後に広げたオーブンシート。いよいよ初焼きです。
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オーブン入れて・・様子をみます。。良かった!膨らんでる!
改めてオーブンンが壊れていなくて良かったとシミジミ思いました。
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サックリとしたスコーンがいつも通りに出来上がりました。
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この日に参加してくれた みえちゃん ハルちゃん まーちゃん ありがとうございました。
他のみんなも参加したかったのですが ガソリンの都合などあり
思うように行きません。皆の気持ちも一緒に焼き上げたスコーンです。
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前回の縫物の会同様、子供達も一緒に・・・
この日は人生ゲームはせずに・・ラベルにスコーンの名前を書いてくれました。
子供達も 何か出来るという事を喜んでくれていました。
大人も子供もなにか出来たらという思いは変わらないんです。

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大人子供、皆でラベル貼り等しました。

【ご卒業おめでとうございます。地震大変だったけど、
新しい出発です。皆で頑張ろう!】

色々なオモイを込めた言葉を添えて・・・。

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夕方、学校へとお届けしました。
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一校のみ、170人の生徒限定とはなりましたがizumiにとっては前向きで温かい気持ちを
感じられる出発となれました事本当に良かったと思っています





izumi復興作業   3/18 

震災から1週間 電気が回復して なんとなく文明が戻りました。
被災によりどこの家も、お店も大変な散らかり様で
お皿やグラスが割れたのもやっと片付いて一息つく頃に
まだまだ 余震もひどくて ガソリンも3時間待ち当たり前
お店の再開は連休明けにしようという事になりました。

実は昨年の暮れから模様替えを予定していました。
今年の春で7年目に突入するizumiを
7歳と例えて 子供で例えるなら小学校入学!
小学校入学を機に少し大人っぽく出来る範囲で模様替えしようと
昨年の暮れから準備をはじめて 
カーテンやテーブルクロスの布、扉や棚用のペンキを用意していました。

3月末の店休日である月曜日にスタッフさん達と縫物とペンキ塗りを
する予定でしたが・・・
予定を少し早めて、お手伝いできる皆が集合してくれました。
一人一台 ミシン持参。合計4台のミシン隊です。
まぁちゃん みえちゃん 弥生ちゃん ハルちゃん  
本当に有難うございました。
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こんな時だからこそ模様替えをして良かったです。
なによりも皆で集えた事でそれぞれに元気が出て!!
私達スタッフの気持ちも少し切り替わりました。
少しだけ新鮮になった店内や気持ちが、お客様に伝わったら
ちょっとだけでも元気になって貰えるかもしれない・・・
そんな想いや願いもありました。

外では厨房チーム 池田君 ハナちゃん 主人がペンキ塗りです。
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扉を外して 合計3枚 ムラがあったりしますが それもアジ!

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皆で久しぶりに集いミシンを掛けて状況報告しながら
涙ぐんだり 笑顔になったり・・・
ハルちゃんのご主人も飛び入り参加して下さり
ペンキ塗りを助けてくれました!
ありがとうございました。

被災・余震で学校も休校です。
みんな子供連れで参加してくれました。
子供たちはたくましいです。学校で被災して皆怖い思いをしたり
その後、今までに経験した事のない不自由な日々の中
すっかり笑顔で打ち解けて人生ゲームに興じています。
かなりお金持ちになった子もいたそそうです!

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少しだけ元気と笑顔を取り戻せた一日。
再開したら皆さんに少しだけでも笑顔を届ける事が出来たらいいなぁと
思いました。

2011年03月24日

3・11東北地方太平洋地震から約2週間

この度は東北地方太平洋地震において
被災されてしまった皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
震災により大切な命を落とされた方々のご冥福を心より祈っております。
まだまだ厳しい状況にある沢山の方々が安心できる時が
早く訪れます事、余震に怯える日々が無くなり
安堵できる状況になる事を願っております。

日夜を問わず被災者救助や災害対策に全力を尽されている
関係者皆様に心より感謝と敬意を表します。


店主 黒澤です。
3月11日の震災から約2週間が経ちました。
空を見上げると春の穏やかな風が吹いています。
きっと小鳥もさえずっているのかも知れませんが
きっと誰にもその声は聴こえていないでしょう。
余震の音に耳を傾けてしまう毎日です。

被災のお見舞いメールやお電話を沢山有難うございました。
皆様のお心遣いに感謝しております。

お陰さまで震災当日はお客様どなたにもお怪我なく
皆さんに無事に避難して頂く事が出来ました。
店内はモチロン・・ハチャメチャな状態でした。
中心となってくれてお客様を誘導してくれた池田君とハナちゃん、
&ホールスタッフの判断により
お客様全員お見送りする事が出来た事が何よりでした。

お客様の中には逆に大変な状態になってる店内の事を
気遣って下さる方もいたそうです。
本当に有難い限りですし、怖い思いをされているはずなのに
そんな風な気持ちをお持ちだという事に感謝するばかりです。

私は笠間の姉妹店 大谷石倉庫sovasovaの営業日と云う事で
笠間で被災しました。悲しい事に 笠間の店は石壁が崩落して
残念ながら震災の日を以て閉店となりました。
こちらもお客様に被害が無かった事に
心から安堵しております。

また、震災により通販のお客様に到着日の変更等により
ご迷惑をおかけしました事心からお詫び申し上げます。
電話がなかなか繋がらづ、最後までご連絡が出来ずにいたお客様
逆にお電話頂戴しまして本当に有難うございました。
気をもませてしましスミマセンでした。深くお詫び申し上げます。

izumiの復旧作業も本当に大変な事でしたが
厨房の池田君やハナちゃんに大いに助けて頂きなんとか再開できる
状態になりました。

昨年末から、この春を目途に、模様替えをするつもりで用意していた
カーテン生地やテーブルクロスの生地を、震災で再営業をどうしようかと
思案している状況だからこそ仕上げてしまおうと言う事になりました
大変な状況の中、スタッフみんなでボランティアで集ってくださり
縫物をする事が出来た事にとても感謝しています。
随分使って色が褪せていたカーテンの
掛け替えとともにやはり準備していたペンキなどで扉を塗り
震災後の再オープンに向けて準備をしました。

こんな時だからこそ、少し日にちがたち、落ち着いて、
いつも仕事をしている皆と集い、
不安な日々の中ミシンを掛けながら話が出来る事で
それぞれに元気やパワーを充電したような時間でした。
あらためて仲間の存在にお互い感謝しました。

また震災の日にお世話になり感謝していると後日お電話を頂きました。
こちらこそ、ご丁寧にお電話を頂き、感謝するばかりです。
そしてスタッフ皆にも感謝です。


大変な事態になればなるほど、人情を感じますね。
ダイレクトに手を差し伸べてくれる勇気や頼れる安心感。
どちらも普段は時間に追われてキャッチ出来ずにいるモノ達なんだと
感じました。そして追い詰められて見直したり気づくことも
なんて多い事だろうとつくづくと感じるこの頃です。

日常の普通の有難さをシミジミ感じて
文明のモロさや そこに慣れてしまっていた自分達を
見えない鏡で見せられているような数日間がありました。

まだまだコレカラ復旧本番・・しかしの目途が立たない
大変な地域が沢山あります。

日本中で心を痛め、何か自分たちにも出来る事を考えています。
テレビ番組も日常にもどりつつあります。
でも、あの3/11日はまだまだ続いています。

izumiなりに出来る事は何なのか? 
それを考えながら営業をして行きたいとスタッフ皆で思いながら
3/23(水)にizumi再開をしました。
丁度この日は近くの小学校の延期になった卒業式の日だったので
頑張ろう!のメッセージ入りのスコーンを卒業生に贈らせて頂きました。
被災後にオーブンで焼くスコーンは子供たちの笑顔から!
ボランティアでまたまた集合してくれたスタッフさんたちと皆で
焼き上げ・袋詰めして届ける事が出来ました。
自分たちの中で、何か良いスタートが切れたような気がしました。
受け入れて下さった学校の先生方に感謝致します。



遅くなりましたが被災の時の状況やお店を再開した事をお伝えいたします。
当店に対しての沢山のご心配や励ましの声に感謝致します。


店主 黒澤